格言

Program testing can be used to show the presence of bugs, but never to show their absence! — Edsger W. Dijkstra (1970)


世界観

現実問題として,欠陥のないソフトウェアは構築できない.欠陥の発見・修正に総力を挙げることも必要だが,ソフトウェア障害の発生を前提として,迅速かつ適切に保守することが重要である.我々はテスト自動化・自動プログラム修正に関する最先端技術を開発し,ソフトウェア開発者が創造的な仕事に集中できる社会の実現を目指す.


方針

テスト自動化

テストは動作確認ではない.欠陥を検出できるテストを実装すべきである.テスト対象に人工的な欠陥を埋め込み,テストの欠陥検出能力を測定する手法(Mutation Testing)を研究開発する.

自動プログラム修正

検出した欠陥を除去する必要がある.欠陥プログラムに対して修正パッチを生成し,欠陥が除去されたか検証する手法(Generate-and-Validate Program Repair)を研究開発する.

プロダクト開発

オープンソースソフトウェア(Open Source Software, OSS)として技術を開発する.世界のソフトウェア開発者からフィードバックを得ることで,社会に変革をもたらすプロダクトにまで磨き上げる.


事業

研究

ソフトウェアテスト・デバッグに関する学術研究に従事し,最先端のテスト自動化・自動プログラム修正技術を探求する.

開発

Webアプリケーションの開発(サーバ構築からクライアント実装まで)や機械学習・統計解析のプログラム実装などを受託開発する.

コンサルティング

ソフトウェアテスト・デバッグに関する技術指導や講演を通し,世の中のソフトウェア開発においてテストのさらなる普及に貢献する.


ニュース